少人数制学習塾　がんばり塾

ども！

毎年、気にはしてましたが
今日の新聞記事によりますと、
合格者平均が142点（300満点中）。

グラフの傾き方をみると下がっていく一方ですので深刻な感じもします。
しかし、純粋に平均点といえば、150点前後。
2002年の186.5点は逆に異常とも取れる。


出題される内容は、毎年さほど変わらないものの、
出題のされ方は大きく変わった気がする。


正直、受験生に教える勉強って退屈だ。
教科書に載ってることをおさらいし、
さらに出題傾向を模索し、練習させる。
何度も何度も似たような問題を解かせ
できるまで解かせ、解説し説明し・・・

それでも解けない方が多い。


一方的に与えるだけの勉強は
決して、受け取ったとは言えない。


例えは悪いが、馬にステーキを食わせているようなもんだ。


教科書の中から出題させるわけだが、
ぶっちゃけ教科書自体はどれもいっしょ。
教えてくれる先生によって出来不出来がでてくるし
生徒の学習に対する向き合い方によっても差が生じる。



なので万人に向けた話ではない。

勉強する子は勉強する。
しない子はしない。


そういう風にできている。


でもそれではいけないといいことを
僕も含め、いつか気づき、教えてあげないといけない。


また、教科で見ると、ここ５年間で平均点が以下のような結果が出ている。

英語・・・35.6→27.6
数学・・・31.2→23.0
国語・・・37.8→24.5
理科・・・33.1→26.8
社会・・・28.7→33.9

国語の平均点の下がり方が目立つ。
国語力の低下が全体の低下につながっているかもしれない。

やはり音読などの基本勉強ができていないというか、
そこら辺の評価が少なすぎるのではないだろうか？
読書感想文、感想画など、もっと力をいれてもいいのかな？？？

たしか、今でしょの林先生は１０万冊読んだといってた記憶がある。
それを考えると・・・・なんとなくうなずけるｗ


以上のような結果を見ても
国語に対しての意識が変わった。
なので、うちでも国語についてもっと考えることにしよう。

それではmm